2022(令和4)年8月3日からの大雨(第2報)

ボランティア活動を考えている皆さんへ ~被災地の状況や情報をよく確認のうえ参加するようにしてください~

災害ボランティア活動は、個人個人の自由な意思に基づいた活動であることが原則です。しかし、新型コロナウイルス感染が懸念されている現在の状況下では、災害ボランティア活動を進めることで、感染を広めてしまう恐れがあります。ボランティア活動については、被災地の状況や情報をよく確認のうえ参加するようにしてください。


被害状況

8月3日からの各地の大雨により、現在、青森県、岩手県、秋田県、福島県4県で92棟の住家被害が発生しています(8月4日12時30分現在、総務省消防庁調べ)。また、石川県では緊急安全確保が出されています(8月4日15時現在)。


災害救助法適用

山形県、新潟県では、次の市町村に災害救助法を適用しました(8月4日7時30分現在)

・山形県10市町(米沢市、寒河江市、長井市、南陽市、大江町、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町)

・新潟県3市村(村上市、胎内市、関川村)


被災地の社協の動き

・被害が生じている各県社協(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、石川県)では、県内の市町村社協と連絡をとり、被害状況や求められる支援について情報を収集しています。

・秋田県社協、山形県社協、新潟県社協では、被災地の市町村社協に県社協職員を派遣し、情報収集及び今後の支援について調整を行っています。岩手県社協では明日8月5日に派遣を予定しています。


全社協の動き

全社協では、被害のあった県社協と情報共有を進めています。

また、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)と情報を共有し、被害状況、今後の支援について情報共有を行っています。