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2020(令和2)年7月豪雨(第24報)

延べ32,962名のボランティアが活動

これまでに、被災地の災害ボランティアセンター(山形県、岐阜県、島根県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県)を通じて活動したボランティアは、延べ32,962名です。


現在の災害ボランティアセンターの状況

現在の災害ボランティアセンターの状況については、2020(令和2)年7月豪雨 特設ページをご覧ください。なお、災害ボランティアセンターは、ボランティアの募集範囲を県内・市町村内に限っています。ボランティア活動希望の際には、各災害ボランティアセンターの発信する情報を確認してください。

なお、活動を終了した災害ボランティアセンターでは、その後も社協ボランティアセンターとして、引き続き被災された方々への支援が続けられます。


社協による災害ボランティア支援の動き

◆九州ブロック各県・指定都市社協、熊本県社協に応援職員を派遣

九州ブロック各県・指定都市社協は、熊本県社協からの要請を受けて、熊本県社協に継続して応援職員を派遣し、主に県社協内において災害ボランティア活動の支援を行っています。

◆全社協の動き

全社協では、8月14日(金)から18日(火)まで、全社協 全国ボランティア・市民活動振興センター職員2名を熊本県に派遣し、熊本県社協と連携して被災地の災害ボランティア活動の情報を共有するとともに、今後の支援について調整を行います。

全社協では、あわせて、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)と連携して、被災地支援の情報を共有しています。


被災県内のボランティア団体・NPOを対象に「災害ボラサポ」助成募集(19日まで)

◆被災県内の団体を対象に応募受付開始

中央共同募金会の「災害ボラサポ・令和2年7月豪雨(令和2年7月3日からの大雨による災害に伴う災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」では、被災県内のボランティアグループ・NPO団体を対象に、第1回助成事業の応募受付を開始しました。

今回の助成は、「活動期間が30日以内、助成上限額は50万円、1団体1件の応募」となり、受付期間は7月29日(水)~8月19日(水)(必着)です。


被災状況・災害救助法等の動向(既報)

◆全国34県で被害 ※8月7日現在の被害状況

令和2年7月豪雨の被害は、8月7日現在で全国35県に及び、人的被害114名(死者82名、行方不明4名、負傷28名)、住家被害18,380棟(全壊283棟、半壊658棟、一部破損1,013棟、床上浸水7,916棟、床下浸水8,510棟)が報告されています。

◆災害救助法適用自治体 ※7月29日現在

7月29日現在、山形県、長野県、岐阜県、島根県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、鹿児島県の9県98市町村に災害救助法が適用されています。

【山形県】7月28日付・31市町村

山形市、米沢市、鶴岡市、酒田市、新庄市、寒河江市、上山市、村山市、長井市、天童市、東根市、尾花沢市、南陽市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町、最上町、舟形町、大蔵村、戸沢村、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町、三川町、庄内町

【長野県】7月8日付・14市町村

松本市、飯田市、伊那市、安曇野市、宮田村、阿南町、阿智村、下條村、売木村、上松町、南木曽町、王滝村、大桑村、木曽町

【岐阜県】7月8日付・6市

高山市、中津川市、恵那市、飛騨市、郡上市、下呂市

【島根県】7月13日付・1市

江津市

【福岡県】7月6日付・4市

大牟田市、八女市、みやま市、久留米市

【佐賀県】7月6日付・1市

鹿島市

【熊本県】

7月4日付・16市町村

八代市、人吉市、水俣市、上天草市、天草市、芦北町、津奈木町、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、あさぎり町

7月6日付・10市町

荒尾市、玉名市、山鹿市、菊池市、玉東町、南関町、長洲町、和水町、南小国町、小国町

【大分県】7月6日付・4市町

日田市、由布市、九重町、玖珠町

【鹿児島県】 7月4日付・7市町

阿久根市、出水市、伊佐市、長島町、鹿屋市、曽於市、志布志市、垂水市、薩摩川内市、いちき串木野市、大崎町